キャンプウェディングがぴったりのお2人とゲストたち
アウトドア好きのカップルのアイディア溢れるアウトドアウェディングパーティーが開かれました。
お2人とも山小屋で勤務されていたというだけに、招待されたゲストの方々もアウトドア色が強く、普段はシンプルなキャンプ場の広場と併設されたテントサイトが、アウトドアウェディングとの親和性の高すぎる素敵な賑わいの空間となりました。
今回も、会場のご提案からフードやコンテンツ、当日の進行までAwesome Camp & Glamping (以下 オーサム)にてコーディネートさせていただきました。
アウトドアウェディングの会場選び
アウトドアウェディングの会場となるキャンプ場は、比較的都内からアクセスしやすい長瀞エリアで、ホテル並みの快適さのあるコテージを備え、電車でも駅から徒歩15分でアクセスできるという立地にも恵まれた「フォレストサンズ長瀞」。
我々オーサムスタッフとしましても、過去にアウトドアウェディングを開催経験があるキャンプ場。
とはいえ、前回は秋でしたが今回は7月、レイアウトも変え、同じロケーションでも、全然異なる雰囲気で開催することができました。
開催する時期に合わせて一番最適なレイアウトを組めることも、既設の施設ではできないアウトドアウェディングの強みであります。
新しいコンテンツも取り入れたアウトドアウェディング
設営スタッフは前日から設営を開始。
設営スタッフに加え、今回は新郎新婦のお2人と、ウェディング当日にカメラ撮影を担当する新郎新婦のご友人のフォトグラファーの方も前日入りして、ゲストを迎える準備や、本番の進行の打ち合わせを行いました。
普通のウェディングだと、知人にカメラ撮影をお願いすることが禁止されていたり、持ち込み料金が発生したりしますが、オーサムの手掛けるアウトドアウェディングは完全に自由です。
お2人と友人関係であるからこそ作れるリラックスした雰囲気や、本物の笑顔を撮っていただくことができます。
この投稿をInstagramで見る
本番当日を迎え着々と会場が組み上がっていきます。
今回、オーサムのアウトドアウェディングに、FUWARI WEDDINGの似顔絵マシーンが初参加。
この日だけのオリジナルフレームに、ゲストの似顔絵が書かれた世界で1つだけのプレゼントになりました。開宴前から稼働しているので早く到着したゲストにもお楽しみいただけました。
オーサムのアウトドアウェディングではお馴染みになりつつあるPhoto Busもスタンバイ。
ワーゲンバスを使ったフォトジェニックな空間で、車内にはプリントマシーンもあり、こちらもゲストにプレゼントができる大好評のアイテムです。
この投稿をInstagramで見る
フードとウェディングケーキは、味もビジュアルも定評のMinoriiroさん。
今回もコットンタープの下に、フォトジェニックで華やかな場にマッチするケータリングが並びます。
毎回オーダーメイドなメニュー構成やテーマに合わせた装飾で、ゲストからも感嘆の声が上がります。
アウトドアウェディングのプログラム
“新郎新婦の入場”
ここにもアウトドアウェディングならではの演出がありました。
登山につかうザイルにつながれた新郎新婦のお二人が、ザックを背負ってコテージから登場。
ゲストからは歓声と笑いが起きて、パーティーの最初から盛り上がる展開となりました。
この投稿をInstagramで見る
“何かおかしいケーキカット”
そう、ナイフの代わりに登山アイテムのピッケルを使うという唯一無二のケーキカット。
このピッケルは、ピッケルキッズが持って登場。こんなところにもキャンプウェディングの特色が施されています。
Minoriiroさんは、フードに加えてケーキにも定評があり、新郎のコメントの「今まで食べたケーキの中で1番美味しいです」という言葉が印象的でした。
“記念撮影”
長瀞の森と、この日だけのキャンプウェディング会場を背景にカメラとドローンを使って記念撮影を行いました。
スピーチと乾杯でパーティーはスタート。
歓談の時間を挟んで余興タイムに。
”余興のお時間”
まずはお子様参加のコンテンツ。
キッズチームvs新郎新婦対抗の万歩計フリフリ対決。
新郎新婦の住まいが林檎の名産地長野ということで、新郎自らリングマンなるキャラに扮しての登場。
BGMは、オーサムの対決系の余興では定番のアメリカのR&Bシンガー”Teddy Pendergrass”の「Do Me」という曲。あのヒゲダンスの原曲と言われている曲で毎回盛り上がります。
見事キッズチームの勝利で、新郎、いや、リンゴマン自ら昨夜コテージで作った手作りバケツ林檎ゼリーで、お子様たちはあっという間に完食しました。
その後、長瀞の森にマッチするアコーディオンの演奏やダンス、お二人がお勤めだった山小屋からのメッセージビデオの上映会が行われてパーティーは終盤に。
この投稿をInstagramで見る
パーティーは”感動のスピーチ”へ
照明に明かりが灯りはじめ、新郎によるエンドスピーチとなりました。
「カンペを用意したけど、読まずに話します!」とはじまったエンドスピーチは、ゲストへの感謝の想いが熱く語られ、かっこよくて感動ものでした。
今年は梅雨明けが遅く(昨年なら梅雨明け済みでした。)、この日も刻一刻と変わる天気予報にスタッフは一喜一憂しながらもパーティー中は雨も降られずに済み、パーティーの終わりを待っていたかのように雨が降り始めました。
日帰りのゲストの方をお見送りし、その後、新郎新婦は、コテージや持ち込みテントで宿泊されるゲストの方々と一緒に、タープの下やコテージのリビングで、余韻に浸りながらアフターパーティーを楽しみ、長瀞の夜は更けていきました。
「普通の結婚式やパーティーなら絶対にやらなかった。このようなパーティーをしたかったです。」という言葉が印象的でした。
服装も含め、自然の中でフリースタイルなウェディングは、ゲストと過ごす時間もゆったりと取ることができ、ゲストの方々も大いに楽しまれていたようです。
末永くお幸せに。
写真:Rui Izumiya
フード:Minoriiro
フォトバス:PhotoBus JAPAN
ポートレートマシーン:FUWARI WEDDING
グランピング家具:YOKA by Twelevetone
会場:フォレストサンズ長瀞
プランニング:Taka Fujiwara by Awesome Camp & Glamping