Story

 

・開業に至るまでのヒント

そこでのライブは基本的に1日2回公演で、1回目と2回目のショーの合間に、アーティストは楽屋で食事を取るのですが、トリオやカルテットといった少人数のグループはその食事はコース形式で、ビッグバンドやJazz Funkといった人数の多いグループはブッフェ形式で提供していました。大皿が楽屋の前のテーブルに並ぶ様子は、まさに「このままパーティーができる!」という風景。そして、学生時代にL.A.でホームステイした際に、記憶に焼き付いていたステイ先の庭での大人も子供も肩肘張らずに楽しいパーティーの様子が、楽屋という”屋内”と、庭という”アウトドア”という環境が違いながらも何か通じるものを感じていました。

そこで、友人と行っていたバーベキューに、日々目にするアーティスト達の食事風景のような、”ダイナミックなパーティー感”や、ステイ先の庭でのパーティーのように陶器やグラスを持って行くようになり、メニューも含め当時では人とはまったく違うバーベキューを行っていました。

その後、イベント運営や撮影の輸送に関わる仕事を経験し、趣味のアウトドアパーティーの延長で、2012年には自身のウェディングパーティーを当時ではまだ世に無いキャンプ場でのアウトドアウェディングを自主制作、2014年に上質なバーベキューに特化したウェブメディアを立ち上げ(当時はまだこのスタイルが珍しかったこともあって、ウェブサイトコンテストで2位入賞)、2016年からレンタル&コーディネート業の開始に至りました。

・開業後に見えたもの

グランピングの潮流も合って、途切れることなく、グランピングの要素を取り入れた撮影現場や企業のPRイベントや懇親イベント、それにアウトドアウェディングの現場に携わらせていただています。現場は千差万別でありながらもご依頼主の共通点は、何らかしら「困っている」という点。「グランピングのシーンを創る」というのは、一見簡単にできそうで、実は難しいものでもあります。

私たちが行っていることは、何もお洒落なことでも流行っていることでもなくて、「キャンプ・グランピングで困っている人にレンタルギアやフード環境、ノウハウを提供することで、クライアントの困っていることを解決するコト」だと思っています。現場の良し悪しは、発注者の方の評価にも直結するので、良い現場を創ることでゲストや周りの人に喜んでいただき、発注者の評価も上がり、私たちも提携業者も全員が嬉しくなる「四方良し」が毎現場の目標です。無事に現場が終えたときのご依頼主の笑顔は私たちの糧となっております。キャンプ・グランピングを切り口に色んなシーンでお役に立てればと思っています。